ペットと暮らす方にとって、お家のフローリングをお手入れすることは避けて通れない必須事項。汚れやキズを防ぐこと以外にも、すべりやすい床でペットがケガをしてしまう事態を避けるためにも、定期的にフローリングをメンテナンスする必要があるでしょう。
今回は、手軽なメンテナンス方法であるフローリングワックスについてのお話です。そして最後に、最近登場した新技術によるコーティングについてもご紹介しますので、ぜひご覧ください！
目次
ペットと安全に暮らすためのメンテナンス方法とは！？
すべりを抑えてペットのケガを防ぐためにフローリングをお手入れ
ペットと暮らす生活の中で、悩みの種となるのがフローリングのお手入れ。
床に付く細かなキズや汚れ、おしっこによるシミなどを防ぎ、日々のお掃除やメンテナンスをラクにしたいと思う方は多いはずです。さらに、元気に走り回る愛犬が暮らすお家では、床ですべってケガをしないように、ペットオーナーはフローリングに何らかの対策をしたいと考えているでしょう。そんなお悩みを解決する一つの方法が、フローリングワックスです。
ワックスを塗布することで床の表面には薄い被膜ができ、その被膜によって爪で引っかくことでできる小さなキズや、そしておしっこなどの水分汚れからフローリングを守ることができます。さらに、すべり止めの効果があるワックスを選べば、愛犬が走った後のスリップを防ぐことができるので、脱臼や骨折といったケガを防ぐことにもつながります。
費用を抑え、手軽にできるフローリングワックスの魅力
フローリングワックスの魅力は、何といっても費用を低く抑えながら、手軽にメンテナンスができるという点にあります。汚れやキズからフローリングを守り、すべりを抑えるもう一つの方法にフロアコーティングがありますが、その施工にかかる費用や手間などと比べると、やはりフローリングワックスに大きなアドバンテージがあると言えるでしょう。
市販のワックスは、約30畳の広さを塗ることができる分量のものが1000円以下で購入できるなど、コストパフォーマンスに優れているのもフローリングワックスを選ぶメリットの一つです。なめても安心な素材を使っているもの、ワックス特有の揮発臭を抑えたものなど、ペットにやさしい商品も数多く販売されていますのでぜひチェックしてみましょう。
また、近年はペットOKの賃貸物件も増えていますが、転居する際の原状復帰を考えるとフロアコーティングを選択できないという場合もあるはずです。そんな状況のペットオーナーにとっては、最適な選択肢はフローリングワックスなのではないでしょうか。
「DIYでフローリングワックス！」の前に知っておきたいコト
フローリングワックスは商品選びなど事前の準備を万全に
とはいえ、市販のワックスを購入して自分で塗布するという方法には不安もあるはずです。種類豊富なフローリングワックスの中から、ベストのものを選ぶ難しさもあるでしょう。
ペット対策を謳っていても、汚れやキズ防止に特化していてすべり防止の効果が低いものもあります。反対に、すべり防止効果が強すぎることで、かえって愛犬の身体に負担となってしまう場合もあります。すべり過ぎを防ぎ、犬たちが生活するのに最適なすべり具合となるワックスを探すための試行錯誤も必要になるかもしれません。
また、DIYでのワックス塗布にかかる時間や手間、加えて「自分で塗ってキレイに仕上がるの？」という不安など、フローリングワックスを選択する場合にはさまざまな問題点があることも確かです。商品選びや塗り方の確認など、しっかりと準備して取り組むようにしましょう。
新技術の水性コーティング「愛犬の床LITE」
DIYでのフローリングワックスには不安がある、でも費用がかかるフロアコーティングには抵抗がある…。そんな方におすすめなのが、最近登場した新たなサービス「愛犬の床LITE」です。
「愛犬の床LITE」は、ペット用のフロアコーティング「愛犬の床」の技術を応用した水性コーティングの施工サービス。
独自の技術開発により、フロアコーティングと同様に愛犬をケガから守る最適なすべり具合を実現し、かつ費用も20平方メートルで4万円と低額に抑えられるのが魅力です。また、コーティングのプロが塗布を担当してくれるので、キレイに仕上がることも特徴の一つです。
人体やペットに無害な成分を使用した水性コーティングである「愛犬の床LITE」であれば、賃貸物件の原状復帰に必要なコーティングの剥離も可能。費用負担を抑えながら、愛犬とともに安心・安全で快適に暮らすためにフローリングのお手入れをしたい、という方はぜひ検討してみてください！
